snobbish adversaria

アニメ、マンガ、ゲーム、スポーツ、ギャンブル、音楽、時事ネタ。 管理人が日々関心のある様々なものに対する雑感。

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いよいよW杯も大詰め。四強が出揃い、四試合を残すのみとなった。
欧州開催では地元が強いとの事前情報の通り、アジア・アフリカは予想に従い、
やや期待を裏切る形で南米すらも消え、結果的に四強全て欧州勢が残った。

今回は番狂わせが殆どなく、不満な人も多いかもしれないが、やっぱり
強豪同士の対戦はいい。一応、応援(好きな)チームを挙げると、
スペイン・ポルトガル・ブラジル・イタリア、ってとこだったので、
その点でも上々。
って、前回大会もKの国の暴走が無ければ、今回同様、好カードが沢山
見られたのだけどね(↑のチームの3/4をことごとく消された人間の愚痴)。

↑のチームの共通点を見ると、なんというか何も考えてなさげなサッカーが
好きなんだなぁ、とw 
とにかく、ボールキープ → パス回し&個人技 → あ、チャンス出来た
→ シュート
、みたいな、そんだけのチーム

イタリアが異色だが、あの在り得ない程の鉄壁さ加減はもう、
下手な攻撃サッカーよりも遥かに面白いと私は思う。

ガットゥーゾが中盤で球の出所を、スペースを必死で潰して周っている。
苦労してペナルティエリアまでボールを持って行くと、今度はネスタと
カンナバーロが立塞がって、容易にシュートはおろかキープも出来ない。
やっとのことでシュートを放っても、ゴールマウスにはこともあろうに
世界最高のキーパー・ブッフォンが仁王立ち……。
考えるだけで相手はゲンナリしそうな、実際の試合でもことごとくボールを
弾き出す様は、ピンボール的で無条件に楽しい。


今回の大会の試合で、今までの所一番「凄!」と思ったのは、16強の
ポルトガル VS オランダ。イエローカード16枚、レッドカード4枚(!)が
飛び交うという荒れた試合で、ある意味では好カードを審判がブチ壊した
ともいえるだろう。事実、とてもいい試合と呼べるものではなかったが、
あれは別の意味で見ごたえがあった。

あんなにピッチが狭く見えた試合は初めてだったかもしれない。
人数が少ない上、中盤のキーとなる選手が退場した為に、中盤というものが
試合から完全に消滅。展開はゴール前の局面のみ、という凄まじい
試合だったw 5秒でボールが互いのゴール前まで行ってシュート → カウンター、
の繰り返し。選手はもう相手を退場させることしか考えてなかったし、
最早サッカーじゃなかったかもしれん、あれは。


選手で言うと、やっぱりジダンだろうなあ……。間違い無く、史上最高の
サッカープレイヤーの一人なのは万人の認めるところ。しかし近年は年齢もあり、
かつての華麗なプレーを常時見ることは出来なくなっていたが、正に最後の
輝きとばかり、決勝T以後の試合は1998年の光が戻ってきたかのようだ。
鮮やか・軽やかなステップと深い懐で相手を寄せ付けず、芸術的なスルーパスと
強烈なシュート……。開催前は過度の期待は少し酷かとも思っていたが、
見事としかいいようが無い。

反対に期待を大きく裏切ったといえるのが、ロナウジーニョだろう。
バロンドールの呪い恐るべしとも思うが、全く持って活躍らしい活躍が
出来なかった様に思う。今大会はロナウジーニョの大会になるという
意見は巷間で喧しく聞こえたものだが、マークされ過ぎたせいなのか
純粋に調子が悪かったのか、さっぱり持ち味を出せずに大会を去ることに
なってしまった。残念。

ロナウジーニョがその楽しげなプレーを披露出来なかったのに対して、
そんなにはっちゃけていいのか? と思うほどのびのびやってるのが
ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド。トリッキーなドリブルやら
リフティング・キープやら。W杯の舞台で若手にもかかわらずあのプレー。
いつもの事といえばそうだし、あれがウリなのだが舞台が舞台だけに、
監督やファンに怒られないかと心配になる。
イングランド戦でも五人目のPKを任された様に、フィーゴ無き次代の
ポルトガルを担う男だが、果たしてマンUに戻る場所はあるのかw
(あとフィーゴもジダン同様、この大会は持ち味だしまくり。全盛時の
キレキレ感は無いが、一つ一つのプレーがもう渋い渋い
まるでかつての剛球派から、緩急を利かせるピッチングへと見事に
スタイルを変えた工藤公康の様に円熟味溢れるプレーで我々を喜ばせて
くれている)

次戦。イタリアは開催国相手で分が悪く。ポルトガルもまたフランスには、
仏と相性の悪いブラジルとチームの方向性が似ている上、実際、過去に勝利経験が
無い事を考えると敗戦が濃厚。だが、ここからは勝敗に関わらずどのチームも残り二戦。歴史的な祭典を存分に楽しみたいと心から思っている。
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コメント

ユーロ開幕…違和感無ぇ…

ホントにユーロを見てるような気分になってきました。しかし、自分の贔屓のチーム(:ドイツ・オランダ・スウェーデン)が全滅したので少々モチベーション落ちてますが。
やはり、ハイレベルな環境ではシンプルなサッカーを貫くチームが生き残りますね。オランダなんかは顕著な例かも知れませんが。
後は決勝と3位決定戦を残すのみですが、楽しみです。
個人的にはマケレレとヴィエラの出来がフランス復活の要因だと思います。素晴らしい、一言に尽きます。

  • 2006/07/06(木) 22:38:42 |
  • URL |
  • bluestars #-
  • [編集]

奇しくも

決勝のカードは EURO2000 と同じとなりましたね。
どうも、お久しぶりです。

>ドイツ・オランダ・スウェーデン
ドイツは惜しかったですねぇ。私もご多分に漏れず確実にPK戦だと
思ってました。ピルロがミドルを撃たず、横にドリブルした瞬間に
(ノ∀`)アチャーとなった自分は大変浅はかでしたねw
しかしドイツ側にとっては責めるには酷な、敗因は何かと問われても
答えがたい、悔やまれる敗戦でしょうか。

オランダはフランス・ドイツとは逆に下馬評以上の強さを最後まで
見せ付けることが出来なかった気がします。ロッベン、ファンベルシーの
若手ウイングの働きは良好でしたが、肝心要のファンニステルロイが不調
という……。またウイングを活性化させるには、中盤の献身度が強豪の
レベルで見ると低かったのも痛かった。

>マケレレとヴィエラ
正しくその通りだと思います。レアルとチェルシーの浮沈はやはり……
とすら。二人の驚異的な働きによって、ジダンが自由に出来る余地も
生まれてますし。フランスはもう、クリエイティブはジダンとアンリだけに
おまかせという状態で、他は"仕事"に徹するその徹底が、ある意味ハマりに
ハマった。スペインもブラジルもポルトガルも、中盤が完全に押さえ込まれて
パワープレイが出来ないチームは、沈黙を余儀なくされてしまいました。

さてイタリア戦は、互いに不調な攻撃陣のどちらが奮起するかが
鍵でしょうか? フランスが勢いで行ってしまう可能性と、
PK戦の運勝負になる可能性が今のところ私の頭で大勢を占めてます。

というわけで、歴史的瞬間をウトウトして見逃さないよう、
お互い注意したいものですw それではまた。

  • 2006/07/07(金) 02:58:34 |
  • URL |
  • 叡昭 #pt67g6gE
  • [編集]
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