snobbish adversaria

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速度のユニバーサルデザイン黒須教授のUser Engineering Lecture

単車線以外の道路には走行車線と追越車線があることは、少なくとも運転免許を持っている人なら誰でも知っている。この区別がなかったら、遅い車と早い車が混在し、道路は車線変更と追い越しだらけでレースコースのような混乱状態になってしまうだろう。事故も多発するに違いない。その意味で、こうして車線を分けるというのは各ドライバーの必要性や状況、特性に対応した多様性に向けたデザインという意味で、結果的にユニバーサルデザインになっているということができる。

エスカレータでも立っている側と歩いて上る側を区別するようになったのはユニバーサルデザインの発想と同じである。こうした時、歩いて上る側で立ち止まってしまっている人がいると、それは後ろにつながる人々を不愉快にさせる。経験的に、多くの場合、そうしたことをしてしまうのは高齢者が多い。ユニバーサルデザインの実現には仕組みの設定も必要だが、人々の自覚も必要なのだ。高齢者は基本的には保護される側にいるから、他人に対する配慮をしなければいけないという感覚が鈍磨してしまったのかもしれない。いや、単に知識がないだけなのかもしれないが。こうした時には直後になってしまった人の責任もある。僕は、立ち止まった人が前にいると「すみません」と一声かけて脇にどいてもらう。せめて、そうしたことをすべきだと思っている。自分だけの問題ではなく、自分の後ろにつながっている人たちの問題でもあるし、そうした声掛けができるのは直後の人間しかいないのだから。

この文を読んで真っ先に思いついたのはこのコピペ↓。
アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、
無重力状態ではボールペンが書けないことを発見した。
これではボールペンを持って行っても役に立たない。NASAの科学者
たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費を
かけて研究を重ねた。 その結果ついに、無重力でも上下逆にしても
水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、どんな状況下でもどんな表面
にでも書けるボールペンを開発した!!

一方ロシアは鉛筆を使った。  民族性コピペネタ


コピペは完全なカウンターにはなっていないが、要は私が何を言いたいのかというと、
急いでるなら階段使えよ」ということ。

関西と関東では空ける側が逆だとか。だから統一しろとか。そもそも空けないやつが
いるから徹底しろとか。その都度注意しろとか。こういう指摘は立脚点からいきなり
おかしいのである。

知らない人もいるかもしれないが、エスカレーターでは基本的に追い越しは禁止
である。 参照:社団法人 エレベータ協会:安全・快適にご利用ただくために
勿論、これは道路交通法の様な厳密なものではないが。

エスカレーターの片方を空けるのは使用している内に、自然と定着した形なのだろう。
しかしそれは安全性の保証がされていない行為、いわばメーカー保証外である。
エスカレーターはそのような乗り方をするように作られていない。やる側は
リスク覚悟ですべきであるし、それを拒否したとしても、どうこう言われる筋合いは
本来ない。

とはいえ、流れに合わせる、ということも重要なことなのは確かではある。
街中で制限速度を律儀に守っている車があるか? というのと似ている。
日常的には教習所で習ったとおりに走っているとかえって危ない。
って、これは大阪だけかもしれんw
そういえば、車では流石に信号無視は稀だが、歩行者の場合は普通な大阪では、
この意見は強い支持が得られるかもなぁ。

※大阪とその他の地域では、信号機の権威が、日米の野球の審判のそれと
同じくらいに違う。信号はあくまで指針の一つであり、赤信号だが車が来ていない
→渡ってよし、ってのが大阪のデフォ。これがお隣の京都に行くと、かなり控えめ。


まあエスカレーターの場合は、最初にも言ったとおり階段があるのだから急ぎたきゃ
そっち使えよ、で済む気もする。どうしても追い越しをしたいんなら、コピペの中の
米国を見習って多額の資金を使い、日本中のエスカレーターの幅をでっかくしたら、
あっさり解決。ワッフー。

と反論を言ったものの、リンク先の記事。↑の中にもある高齢者の自分以外に対する
配慮不足や、下の方の専用バスとかの話には賛成できる。例えば大阪の市バスで、
車椅子の人が乗車する際の手順は(付添の有無関わらず)こうである。
運転手が下車 → 車椅子を持ち上げ乗車 → 車椅子を固定 → 運転席に戻る
この手順には当然、数分を要する。急いでいる時に当たると悲劇だ。

これは明らかに過度の待遇であり、弊害が起きてしまっている。
コレに限らず、高齢&障害者即絶対正義みたいな雰囲気は勘弁して欲しいと思う。
一昔前に比べれば、バスならばノンステップバス(バス全体の段差が少ないので
乗降が容易)。電車や各種施設にも人に優しい仕組みの導入などで明らかに
利便性は上がっている。しかし機械が対応しても、人の対応・認識は依然、
イマイチ最適化がなされきっていない感が強い。


そんなわけでエスカレーターの件はともかく、平等な視点からの本当に快適な環境、
ルール、仕組を作ろうという意図自体は大賛成なので、今後とも黒須氏の活躍を
影ながら応援していきたいところだ。
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