snobbish adversaria

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本日は競馬の祭典「日本ダービー(東京優駿)」。ダービーデイは毎年、
いずれの国の競馬界でも、最も盛り上がり、浮ついた一日となる。
(まあ売上では暮れの有馬記念がダントツなワケだが。それはそれとして)

それほどのダービーというレース。しかし、今年のダービーはさらに、数年に一度、
あるいは十年に一度といってもいいかもしれない、未曾有の注目を集める
レースとなった。

そのわけは……。
ディープインパクトなる馬の存在である。デビューから五戦五勝。
いずれも他馬を寄せ付けない圧勝劇。無敗の二冠の、そしてその先にある
三冠の達成を夢見て。皆が、久々の、本当に久々のスターホース誕生に
心を躍らせたのが、今年のダービーだったのだ。

結果はやる前から皆が解っていたと、思わせられる内容で、
五馬身差の勝利。タイムはレコードタイ。新たなる伝説が今日、
正に繰り広げられた。


─────────ここまで一般論──────────


さて、恐らく大半の競馬ファンの思いは↑の通りだろう。
私もそうだった。(ディープについて、もっと熱い記事が読みたい!
という方は肉欲へ行くと良いでしょう)
しかし、競馬の楽しみはそれだけではない。
負けた馬にもそれぞれのドラマがあったりするのだから。
まあ、先日書いたオークスの記事を見れば解るとおり、
私が今日応援していたのは、ディープではなく、インティライミである。

ディープと対戦経験がないということ、前走の勝ちっぷり。
同父の娘シーザリオの活躍。などの要因で二番人気の支持を得た。
そして、堂々見せ場のある競馬で二着に入った。

先行し、武器である息の長い脚を活かして4コーナーからスパート。
内ラチ沿いのコース最短距離を走り、結果三着に二馬身半の
セーフティリード保ったままゴール。素晴しい。これは相手が
悪かったというべきだ。秋も期待が持てる走りに満足した。

と、同時に感じたのが。
「なんすかこのレベルの低さは……。」
外国産馬のダービーといわれる(今は言わないのかな?)「NHKマイルカップ」で
牝馬に上位独占を食らうだけはある。今年の牡馬はやばいだろう。
(クラシックホースがその年の「ジャパンカップ」で、最下位争いを繰り広げた
エアシャカール・アグネスフライトの時代を思い出した)

稀代の名馬ディープが強いのは間違いない。恐らくどこの時代のダービーに
放り込んでも、勝ち負けするだろう。しかし、そのお陰で隠れているが、
他の馬が弱すぎる。先行で粘るインティライミを二着狙いの差し、追い込みが
全く届かないって……。

せっかく、久々の名馬誕生なのに、これではもったいなさ過ぎる。
スターホースの伝説は一強ではつまらない。頼みの綱の上の世代は
人気という面では絶望的だしなぁ。せっかく競馬人気復活の兆しがあるのに
これで海外遠征なんかされたら、JRAは痛過ぎるだろうなぁw

秋。ライスシャワーもしくはグリーングラス的な馬出て来いッ!

因みに……。
ダービー馬は、以後活躍できないというジンクスがある
その年の間はまだギリギリ活躍できても、古馬になってからは
サッパリなのである。否、そもそも怪我などで出走すら出来ない
ケースも数多い。

日本競馬史上、ダービー馬で古馬GⅠを二勝以上した馬は、

・シンザン(天皇賞秋、有馬記念、宝塚記念) ※
・シンボリルドルフ(天皇賞春、有馬記念、ジャパンカップ) ※
・トウカイテイオー(ジャパンカップ、有馬記念)
・スペシャルウィーク(天皇賞春、秋、ジャパンカップ)

この四頭だけである。僅かに4/71だ(※は三冠馬)。二連対と枠を広げても

・カツラノハイセイコ(天皇賞春、宝塚記念:二着、有馬記念:二着)
・サクラショウリ(宝塚記念、天皇賞春:二着)
・メイズイ(天皇賞春:二着、有馬記念:二着)

と三頭が加わるに過ぎない。ダービーを勝つということが、どれだけ
馬に多くの負担を掛けるかが解る事実である。なお、歴史に残るかもしれない、
という題名はこの理由故。かなりの名馬であると、断定気味に語られた
キングカメハメハのダービーすら、故障→引退となってしまったことで、
やや色褪せつつある。ディープもこの二の轍を踏まないとも限らないからだ。

これまでディープインパクトというと、「アルマゲドンに食われた映画」という
イメージしか浮かばなかったものだが、今後は違った認識を持って語られる
言葉となるだろう。それは間違いないと思うなw
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コメント

はじめまして、叡昭さん。rahalと申します。

確かに牡馬のレベルが高いとは言えませんが(牝馬のレベルは高いけど)、
三冠馬が出る年はえてして、周りのレベルは低いもの。と見ています。
(多分三冠馬にはそういう運も必要でないかと)

それを考えると、無事に秋を越せば久々の三冠馬は近づくでしょうね。
この「無事でない」事こそがこの馬の最大の敵でしょうね。悲しいことに。
ライバルがいればねぇ…。
(その点僕はスティルインラブを評価してます。グルーヴを叩き落しましたからね)

  • 2005/05/30(月) 18:43:15 |
  • URL |
  • rahal #-
  • [編集]

どうも、

こちらこそはじめまして。

>三冠馬が出る年はえてして~
私はいまだ、三冠馬が走っている時代の競馬界の空気を感じたことが無いので、
データでしか述べられませんが、確かにそういう傾向はあるかもしれません。
ライバルと呼ばれる程に拮抗した相手に、それぞれ条件の違う重要な三つの
レースを総て勝つというのは、本当に難しいことなのでしょう
(それこそ過去に「三冠級」と呼ばれた名馬達の足跡を見れば)。
得意な舞台では当然勝ち、本当に不利なレースも運に導かれて勝利してきたのが、
三冠馬という存在なのかもしれません。

確かにその点、ライバルをGⅠでは完封した「スティルインラブ」は驚きでした。
アドグルとスティルに関しては、人気と着順がいつも逆になるのが
面白かったですねw 残念ながら成長力で差がついてしまいましたが……。

唯一の弱点ともいえる、出の悪さも3000mの菊花賞では致命傷にはならないわけで、
負けるとすれば、やっぱり生粋のステイヤーが出てきた時でしょうか。
とはいえ、焦点はいかに夏を越すか、今の所、ディープの「自分との戦い」。
正にそれだけという雰囲気ですな。

  • 2005/05/31(火) 00:27:22 |
  • URL |
  • 叡昭 #EBUSheBA
  • [編集]
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東京優駿(日本ダービー)

強かった!本当にディープインパクトは1馬力か?どうも積んでいるエンジンが他の馬と違うようだ。1頭だけ別のレースをしていたみたいだったな。スタートの悪さは相変わらずだけど。最初のコーナーは16番手だよ。最後の直線ではインティライミが内で粘っていたのでイヤな

  • 2005/05/29(日) 21:19:21 |
  • 精神的自由権 『表現の自由』
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叡昭、AShou
  • Author: 叡昭、AShou
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