snobbish adversaria

アニメ、マンガ、ゲーム、スポーツ、ギャンブル、音楽、時事ネタ。 管理人が日々関心のある様々なものに対する雑感。

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The Dark Ride 評価の意味に関しては初回レビュー冒頭を参照してください。)
DarlRide.jpg

 

結論からいうと失敗作ということになるのだろう。
ファンの反応はイマイチであり、ダークでモダンな作風を推し進めた
ローランド・グラポウとウリ・カッシュはこの作品を最後にバンドを
解雇された


この作品を評価するにあたっては二つの視点が存在する。
ハロウィンとしてどうかという事と、一メタルアルバムとしてどうかという事。

前者のフィルターから見るならば、かなり厳しい。
後者のフィルターで見ても、今作イチオシであるダークでモダンな楽曲群が
良曲~名曲であるかといえば、到底そうはいえず。どうも路線ありきで曲の
出来がついていっていない気がしてしょうがない。

2.や7.や10.といった曲を取り出してこのアルバムを評価するというのなら、
わざわざこの路線を展開する必要はなかったわけで。3.の様な曲がもっと
あれば、「ああこういうハロウィンもいいなぁ」となったかもしれない。

 

大きく話がそれるが、野球界に於ける話でこういう言葉を聞いたことがある。
偉大な投手になりたいなら、20勝してしまうよりも、15勝を続ける方がいい
という主旨のものだ。江川卓の発言だったように思うが違うかもしれない。
「何故?」と思う人も多いだろう。普通に考えて20勝よりも15勝がいい筈が
ない。

そのことを述べる前に、現代プロ野球における20勝の大きさについて書いて
みる。20勝の到達=偉業、といっていいと思う。歴史的ともいえる。
斉藤雅樹(巨人)の二年連続20勝なんてのはもう凄まじすぎる記録であり、
そうそうあることではない。
プロ野球・年度別最多勝投手を見てもらえばその稀さがよく解ると思う。
最近10年で見ると、上原(巨人)、井川(阪神)、斉藤(福岡)が到達しているが
いずれもその年はチームが独走で優勝しており、逆にいえばあれだけ突っ走った
チーム状況 でさえ、20勝はエースでもギリギリなわけだ。
平成の怪物といわれるあの松阪(西武)でさえ、まだ一度も20勝は記録して
いない
。(今年は低迷したが)西武は常に優勝争いが出来ていたチームである。
それでも、である。
つまり、本人の実力+チーム力+運(他チームの動向など)が合わさって
ようやく達成可能な数字といったところなのだ。
対して15勝はチーム状況にそこまで左右されず、投手本人が抜群に好調なら
なんとか到達できないこともない数字だ。

それを踏まえると、20勝よりも15勝の意味がなんとなくわからないだろうか。
確かに一年限定なら20勝がいいだろう。しかし、プロ選手の人生は十数年にも
及ぶ。一度20勝投手の冠を得ると、否応なしに周囲はそういう目で見、
期待する。
しかし上の表を見てもらえば解るとおり、生涯に何度も出来ることではない。
15勝とて立派な数字である。シーズン中は最多勝争いに参戦できている
だろうし、年度によってはそのままタイトルがとれる。しかし、20勝投手が
15勝ではいかにも調子が悪かったように見られてしまう。つまりは周囲の期待
度の調整という問題なのである。

 

Helloweenというバンドに置き換えるならば、いわば守護神伝は20勝
(25勝くらいかもしれんw)であり、ずうーーーーーーーーーーーーっと、
そういう目み見られ続ける為に、「The Time of The Oath」(18勝位)を
出そうが「Rabbit Don't Come Easy」(15勝位)を出そうが、ブレイクスルー
できないというわけだ。
(例外として「Chameleon」→「Master Of The Rings」の時はハードルが
下がったが。プロ野球選手でいうなら故障からの復帰みたいなもんで、普通に
出来るとわかったら直ぐにもとの高さに戻った)
20勝も名盤もそうそうポンポン実現できないからこそ称えられるのだが、
一度その味を知ってしまったファンというのは容赦なく次も同じかそれ以上を
期待する。そういう状況が続き、迷いに迷って迷い過ぎた結果。こういう
残念な方向性へ行ってしまったのだろうか。

 

ジャケットやブックレットのセンスは個人的にかなりツボであり正に、勝負作、
といった意気込みも伺える。思えば、前作は次作での飛躍を期した
準備動作の様な雰囲気を漂わせていた。真っ直ぐ上に飛んでいれば、
きっとこの作品は名盤となっていたに違いない。斜め上への跳躍となってしまったのが今更ながら真に残念だ。

 

とはいえ、ここでの躓きが「守護神伝-新章-」への布石となっているわけだから、
禍福はあざなえる縄の如しとはよく言ったものだ。


普通、もしくは待ちで。

 

曲名をクリックするとHM/HRこの曲を聴け! のそれぞれの曲のページに飛ぶようになっている。聴き所を知るには非常に便利であるので、是非、活用されたし。

 

曲名 評価 コメント

タイプ

1
Beyond The Portal (intro)
0:45
-

こ、怖い。
ガクガク(((;゚Д゚)))ブルブル
ホラー映画の曲みたいだ。
全曲こんな感じなのか…

-

2.
All Over The Nations
4:54
満足 と思ったら、バカみたいに
明るい曲が始まったw
ザ・メロスピって感じの曲。
即効
3.
Mr.Torture
3:27

満足

verseとchorusとソロの
繰り返しといういたって
シンプルな構成。
今までのハロウィンらしさと
作品コンセプトがうまく
融合している。
即効
4.
Escalation 666
4:24

待ち

とにかく重暗い曲。
聴けないこともないけど、
わざわざ聞きたくも無い感じ
普通
5.
Mirror Mirror
3:43

普通

ミッラーミッラーオンザッウォール.
4.に続く重暗い曲調。
キャッチーではあるかな。
普通
6.
If I Could Fly
4:08
普通 切々と歌い上げられる
バラード。ピアノの調べが
印象的。
アンディのバラードにしては
やや凡庸。
普通
7.
Salvation
5:43
満足 素晴しい哀愁を湛えた
典型的ヴァイキー曲。
サビが若干盛り上がりに
欠けるのがショボーン。
普通
8.
The Departed (Sun Is Going
Down)

4:36
待ち SFゲームの効果音の様なリフ。
サビもそこそこ盛り上がる。
しかし暗い。
普通
9.
I Live For Your Pain
3:59
普通 アンディお馴染みのHR。 普通
10.
We Damn The Night
4:06
満足 3.同様にbridgeの無い
シンプルな構成だが、
いつもながらのアンディ流
のHelloween風疾走。イイ。
即効
11.
Immortal
4:04
普通 9.同様。どちらもこのアルバムの
雰囲気にあわせてはある。
普通
12.
The Dark Ride
8:51
満足 グラポウ最後にして最高の
一曲。彼の趣味が丸出し。

最後にもう一盛り上がりを
期待していると、そのまま
フェードアウトしていってズッコケタ

普通
13.
The Madness Of The Crowds
4:12
イイ! オペラの一幕の様な弦楽器の
イントロから一転して強烈な
ドラミングのブルータルな曲に。 カッチョイイ。
普通

 

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