snobbish adversaria

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Rabbit Don't Come Easy 評価の意味に関しては初回レビュー冒頭を参照してください。)
Rabbit Don't Come Easy

 

前作「The Dark Ride」のモダンでダークな作風を嫌い、その方向性を
推進したローランド・グラポウとウリ・カッシュを解雇。新メンバーを迎え、
原点回帰を謳って発売された10thアルバム。通称"兎"。(ちなみに
スペイン語でRabbitは女性器を意味するらしい

 

新メンバーのギタリスト、サシャ・ゲルストナーは20代前半の若さながら、
以前は「Freedom Call」やトップ40バンド(ランキング上位のヒット曲の
カバーをプレイする営業バンド)に所属していただけあって経験豊富。
腕前もHelloweenの歴代ギタリスト中でも随一である。そして、運のいい事に
彼は優れた作曲センスも持っていた様で、今作で見られる素晴しいリフや
ソロのフレーズは、彼の健闘に拠る所が大きいと思われる。
彼によって、ウリ・カッシュが抜けたことによる作曲面の穴は、ある程度
埋められたと考えてよいだろう。

 

前置きが長くなったが、本題のレビューに移る。

 

●今作の一般的な評価
ヴァイキー御大本人が仰るとおり、「100%Helloweenであり、欠点の無い
アルバム」。明るくキャッチーでメロディアス。疾走していてハイトーンで
ツインギターもある。
しかし、全体的に歴代に比べ耳を惹くフックが少なく、欠点と同時に長所も
無いアルバム。アルバム全体のクオリティは高いのだが突出した曲がない。
特にハロウィンの顔であるヴァイキーの曲が相対的に弱く、結局、全ての
不満の根源はそこに起因している。

 

●私の意見
ゴラァァァァァーーーー!
The Tune とか Nothing to Say とか凄いイイじゃないか!

 

というように、一般の評価と私の受けた印象では大きな違いがある。
愚考するに、
始めの三曲の質が高く、かつ即効タイプであるために。聴き手の意識がそれに
引きずられ。うまく耳の切換が出来ないまま後半に突入。ややスルメが多い
後半の楽曲の魅力を味わい切れない状態で聴いてしまっているのが、イマイチ
評価が上がらない原因ではなかろうか。

 

個人的には「Time of the Oath」には及ばないものの、「Better Than Raw」
には匹敵、凌駕していると思っている。私は「Master of the Rings」が余り好きでは
ないので、つまりアンディ所属以降では二番目と言っていいくらいの出来だと
感じているということになる。それ位にイイ。とにかく、HELLOWEENらしさが 強く強く感じられる。若干、行き過ぎと思うほどに。

 

このアルバムに付きまとうもう一つの問題としてセルフパクリがある。
以下羅列。

 

気になるセルフ拝借フレーズ一覧。
「The Tune」→「Midnight Sun」(ベタザン):ギターソロ
「Never Be A Star」 →「Perfect Gentleman」(指輪):全部w
「Liar」→ 「Push」(ベタザン):chorus
「Sun 4 The World」→ 「The King Of 7 Eyes」(アンディソロ「Come In From The Rain」):verse
「Listen To The Flies」→「King will be Kings」(TOTO):verse

 

確かに妙に多い。とはいえ、パクリッシュメタル、なる言葉があるくらいに
パクりパクられが普通のこのジャンルだからね。曲自体はいいし。そんなに
熱心なファンでなければ、上の表の内半分くらい気付けばいい方だろうし。

 

というわけで、ハロウィンを初めて聴く人なら物凄い勢いで、OK
これより上となると、歴史的なレベルとなる。
既にファンの人で敬遠しているなら即、買え!

 

なお今回は、曲名をクリックするとHM/HRこの曲を聴け!のそれぞれの曲のページに飛ぶようになっている。聴き所を知るには非常に便利であるので、是非、活用されたし。

 

曲名 評価 コメント

タイプ

1
Just A Little Sign
4:26
満足

お帰りなさい的な一曲。
疾走でハイトーンで。
ヴァイキー作曲と思いきや
アンディの曲。流石!

即効

2.
Open Your Life
4:30
満足 キーパー的な雰囲気を強く
漂わせつつも、新しさがある。
ライブでもバッチリはまってたし、 いい曲。
即効
3.
The Tune
5:36

好みで言えばHelloweenの中で
一番好きな曲。絶品の歌メロ。
サシャとヴァイキーの特徴が
見事に絡みあったギターソロ。
正しく全てが素晴しい。
即効
4.
Never Be A Star
4:56
イイ! これは……。
曲はいいんだがね。
初めて聴いた気がしないんだw
普通
5.
Liar
5:12
満足 ブルータリティ溢れる一曲。
PUSHを更にハロウィンっぽく
したような感じ。イントロと大サビ
がある分、劇的でメロディアス
になっている。
スルメ
6.
Sun 4 The World
3:57
普通 エキゾチックなイントロと気怠るく
ダウナーな歌メロ。サシャが持ち込んだ 感性が
よく解る一曲。
普通
7.
Don't Stop Being Crazy
4:21
悶絶 アンディ影の十八番。
聴くと死にたくなるw鬱メロ
バラード。凄まじい哀愁。
実は音は結構激しめだったり。
スルメ
8.
Do You Feel Good
4:23
イイ! 「Sweet」のActionを彷彿と
させる、軽めのロック。
ちと、面白味が薄いかな。
普通
9.
Hell Was Made In Heaven
5:34
悶絶 ベスト曲候補の最右翼。
典型的で完璧なスピードチューン
即効
10.
Back Against The Wall
5:45
待ち これはイマイチ。
重苦しく絶望的で、
メロは悪くないんだけど……。
普通
11.
Listen To The Flies
4:54
イイ! ぐおおおお
歌メロがbridge以外それ程でも
ないが、ソロが滅茶苦茶カッコイイ
サシャは上手いなァ……。
普通
12.
Nothing To Say
8:33
満足 この曲の良さを理解するのには、
実に一ヶ月近くを要した。
この練りこみは感心しきり。
まあ、「らしい曲」ではないけど。
ワイン
13.
Fast As A Shark
3:38

-

先輩バンド「Accept」のカバー。
原曲はメタル史上に残る名曲。
即効

 

 

 

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